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野菜ソムリエのオススメ返礼品!瑞々しくサクサクした歯ざわりの秋掘り長芋

実は全国に流通している長芋の約50%は北海道産※。

中でも十勝の産地が有名ですが、ここオホーツクでも雨が少ない気候を活かし、太陽の光を存分に浴びた美味しい長芋が生産されています。

瑞々しくサクサクとした食感を楽しめる長芋の美味しさの秘密を、野菜ソムリエがご紹介します!

※ 農林水産省 作物統計より

<基本情報>

・ヤマノイモ科ヤマノイモ属

<保存方法>

・おがくずで包まれたり、土付きの長芋はそのままの状態で日の当たらない場所で保存が可能です。
・室温が15度以上になる場合は、新聞紙に包んで野菜室で保存をします。
・カットされた状態の長芋はなるべく空気にふれないようにラップをして野菜室で保存をします。
・すりおろした状態での冷凍保存も可能です。
・アクが強いため、カット後は酢水にさらすと変色を防ぐことができます。
・切り口がピンクに変色するのは、ポリフェノールが酸化されたものと考えられ、食べても害はないとされています。

<美味しい長芋の見分け方>
・皮がきれいで、ひげ根の少ないもの
・切り口が白く、乾燥していないもの
・表面に斑点や割れがないもの
・ずっしりと重いもの

<特徴的な栄養素>
・アミラーゼ(でんぷん消化酵素)
でんぷん消化酵素のアミラーゼやジアスターゼを豊富に含むため胃のもたれ解消などに効果的とされています。

 

<こだわりの育て方・出荷方法>
おいしさの秘密その1「緑のカーテンで太陽をいっぱい浴びます」
美幌町の農道を走っていると、畑に突如あらわれる緑のカーテン。長芋はツル性の地上部をもつため、ポールの間に貼ったネットに絡みつきながら生長します。ネットいっぱいに広がった葉で、太陽の光をいっぱい受け、さらに昼夜の寒暖差を受けて、地下では甘みが詰まった長芋が生長していきます。

おいしさの秘密その2「とにかく慎重に扱います!」
長芋は、土の中に深く埋まっているため、傷つけずに収穫するのが難しい野菜の1つです。農家さんは、トラクターにつけた作業機で深くまで土を掘りあげ、土と一緒に出てくる長芋は、人の手で優しく抜き取られていきます。その後も慎重に運ばれ、選果場で水洗い、選果を終えると、クッション材となるおがくずに優しく包まれて全国へ発送されます。

もっと詳しく知りたい方はこちらから

 

<オススメ料理法>
切るとサクサク、すりおろすととろとろ、炒めるとホクホクになる長芋はどんな食べ方をしても美味しくいただけます。
生の千切りにおかかとわさび醤油、オクラや梅と合わせたり、長芋を1cmほどに切って、バターしょうゆでステーキにするのも定番の食べ方の1つではないでしょうか。

様々なアレンジができる長芋ですが、その中でもおすすめなのが

スキレットで作る長芋入りふわふわ納豆オムレツ です。

レシピと写真ご提供 美幌町の料理研究家 シノズキッチン

 

【材料(スキレット直径15〜16センチ1個分)】
・卵2〜3個
・納豆1パック(タレもからしも混ぜる)
・長芋すりおろし(5センチ分くらい)
・ネギ小口切り(あれば)
・塩こしょう少々
・しょうゆ少々
・かつお節1パック

【作り方】
1、ボウルに材料全部入れて混ぜます。
2、スキレットを熱して油を少量入れキッチンペーパー等でまんべんなく塗りひろげ、1を全量入れます。
3、中火で底面に焼き色がつくまで焼いたら魚焼きグリルへ移動させて弱火で10分程度加熱します。

動画での作り方はこちら

美味しさの秘密を知ると、もっと美味しくいただくことができますよ。
ぜひみなさん、美幌町の美味しい長芋をご賞味ください。

野菜ソムリエご紹介

吉田幸枝(よしだゆきえ)

2019年に東京から美幌町へ移住し、2022年に野菜農家として新規就農、「さいこうファーム」を立ち上げる。日本野菜ソムリエ協会認定野菜ソムリエを取得し、元研究者、現農家の経験を活かし、栽培から食べ方まで、野菜を楽しむための情報発信を行っている。

 

【返礼品情報はこちら】

ながいも 5kg

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