活用事業の紹介
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個性ある特産品を誕生させるために占有農場で調査、研究【経済活性化のために】
寄付金活用額 2,000,000 円 美幌町では、独自性があり高い有益性が期待できる新規作物や新たな栽培技術を普及推進をするために占有農場を活用し、調査、研究を実施しています。
占有農場「美幌みらい農業センター」では、冬に出荷できるアスパラガス「冬姫」の栽培、研究を行っており、ふるさと納税の返礼品にも登録されています。
美幌町の基幹産業である農業の更なる発展と、個性ある特産品の誕生を目指します。 -
地域資源を活用し、官民一体となった特産品の開発を支援【経済活性化のために】
寄付金活用額 2,000,000 円 美幌町には、野菜や肉、海産物などの食材をはじめ、加工食品や工芸品など、様々な特産品があります。
平成29年度から商工会議所にて開始した「びほろブランド認証制度」と連携し、官民一体となった特産品開発を支援しています。
美幌町では、新たな特産品の開発や既存の特産品を改良する際の費用を一部補助することにより、地域産業の振興と地域活性化を図ります。 -
子育て世帯の負担軽減のために一時預かり保育室を改修【福祉充実のために】
寄付金活用額 2,000,000 円 美幌町では、「安心して子育てができ、子どもたちが健やかに育つこと」を願い、乳幼児をもつ子育て中の方々が、いろいろなかたちで楽しく交流できるよう、子育て支援センターを運営しています。
令和6年度から子育て世帯の負担軽減やリフレッシュする機会を増やすため、センター内の一時預かり保育室をより充実させる改修を行いました。 -
学校教育には欠かせない図書の追加、更新【教育充実のために】
寄付金活用額 2,500,000 円 読書は想像力を豊かにし、語彙力や読解力が身につくと言われており、学校教育においても欠くことができません。
美幌町では、日常の学校図書館の運営とともに朝読書や読み聞かせ活動を通して、読書が好きな児童・生徒を増やすよう取り組んでいます。
また、学校での授業における調べ学習に対応できるよう、図書を追加、更新することで学校図書を充実させています。 -
自然や歴史、芸術を伝えるために博物館の活動を推進【教育充実のために】
寄付金活用額 3,500,000 円 美幌博物館は、美幌町の自然・歴史・芸術を紹介する総合博物館です。3つの常設展示室では、見て触れて、体験しながら美幌町について楽しく学ぶことができます。
特別展、企画展、ロビー展などの展示会も開催し、ふるさとの自然や歴史、芸術について広く町民に紹介。郷土愛の醸成を図っています。
また、小中学校および高校に出向き、体験学習を実施することで児童・生徒の知的好奇心の向上を目指しています。 -
交通事故防止のためにヘルメットを配付【まちづくりのために】
寄付金活用額 7,000,000 円 美幌町では、交通事故のない安全安心なまちづくりを目指して、交通安全運動の推進と町民一人ひとりの意識高揚、交通事故防止を図るため交通安全運動を展開しています。
令和5年4月より、自転車乗車時のヘルメット着用が全年齢に対し努力義務となったことから町内居住の全小中学生を対象に今年度は1,000個を超える自転車用ヘルメットを配付し、交通安全意識の醸成やヘルメット着用により「自転車死亡事故の7割」を占める頭部損傷を防ぎ、自転車交通事故被害を抑制します。 -
地域の活性化に向けて町民団体が企画、実施する事業を支援【まちづくりのために】
寄付金活用額 3,000,000 円 美幌町では、活力ある地域社会の実現、地域コミュニティーの活性化を図るため、町民団体が地域の課題解決や活性化に向けて「自ら企画し、自ら実践する」事業を募集し支援しています。
令和5年度は、札幌の大学生に就労・移住・観光を促進する美幌生活体験ツアー、町内で素敵な音色を奏でるストリートピアノ、子どもたちが身近な自然で遊ぶプレーパーク活動、青年団体が主催する本格お化け屋敷の4事業に対し支援を行いました。 -
健康で豊かな地域コミュニティを目指し、スポーツ大会を開催【まちづくりのために】
寄付金活用額 3,000,000 円 美幌町では、スポーツ実施率の向上、自主的・積極的にスポーツに参画でき、互いに支え合うことができる社会の実現を目指し、町内でスポーツ大会を開催しています。
「ビホロ100kmデュアスロン大会」では、毎年、町内外から幅広い年代の選手が参加します。令和5年8月に開催した大会では、美幌町制施行100周年を記念して、元スピードスケート日本代表の髙木菜那さんを招待し、選手たちの活力をより一層高めました。
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新たな雇用を創出するために起業を支援【経済活性化のために】
寄付金活用額 7,680,000 円 少子高齢化や若者世代の流出などにより、人口が減少しています。
人口が減少すると地域の担い手が不足してしまうなどの問題が発生し、まちのにぎわいが失われてしまうおそれがあります。
まちの新たな雇用を生み出すことで、多様な人材を確保し、まちのにぎわいをより活発にするために、美幌町は町内で起業する事業者を応援し、起業に必要な経費や家賃の一部を補助しています。美幌町は企業や地域の担い手の方々と一丸となって、地域経済活性化に向けた取組を推進します。 -
国際的な森林認証を取得した町有林の整備【経済活性化のために】
寄付金活用額 1,800,000 円 美幌町の森林は、町の面積の60%以上を占めており森林資源が豊富にあります。
美幌町では、町有林を中心に国際的な森林認証を取得し、美幌町産木材の高付加価値化やブランド化を図っています。
国際基準に基づいた森林の整備を行い、美幌町の山から生み出された木材は、美幌町の気候や風土に合った材料といわれることから、住宅や木製品へ活用されています。
貴重な森林資源を守り育て、有効活用しながら自然と共生する林業振興を目指しています。 -
高齢者等世帯の除雪支援効率化のために家庭用除雪機を貸与【福祉充実のために】
寄付金活用額 1,000,000 円 除雪は、雪国である北海道で生活するうえで必要不可欠なものですが、降り積もった重たい雪をスコップで取り除く作業は肉体的な負担が大きいため、高齢者の方のみの世帯などでは自力で除雪作業をすることが困難で、外出が出来なくなるなど、日常生活に支障をきたす恐れがあります。
美幌町では、市街地の自治会が組織する「たすけあいチーム」に家庭用小型除雪機を貸与し、除雪をしていただくことで、自力での除雪が困難な世帯への支援を行っています。 -
高等学校教育の充実と魅力ある高校づくりを支援【教育充実のために】
寄付金活用額 2,000,000 円 美幌高等学校は、普通科と農業科を有する美幌町内で唯一の高等学校です。
普通科では進学や資格取得に特化したカリキュラムによる教育を行い、農業科では、農業が基幹産業である美幌町の特色を随所に活かしたカリキュラムにより、循環型農業や農業の6次産業化と起業、スマート農業やIoT技術等の最先端技術等についての教育を行っています。また、町内の幼稚園児や保育園児、小中学生との交流も盛んに行っており、出前授業や農作物の収穫体験などの取組を行っています。美幌町では皆様からのふるさと納税を活用し、美幌高校のPRや生徒確保のための魅力発信事業などを支援しています。 -
美幌産食材を活用した学校給食の提供【教育充実のために】
寄付金活用額 1,000,000 円 美幌町は農作物の成長期には高い気温に恵まれ、日照率が高く、起伏がなだらかな盆地であることから、農業に適した環境であり、品質の高い農産物の宝庫です。
美幌町で収穫された野菜や、町内で製造された加工品を活用した学校給食を町内の小中学校に提供しています。
地場産の食材を地元で活用することで地産地消の取組を推進するとともに、児童生徒の「食に関する知識」と「食を選択する力」を養い、食育の推進を図ります。 -
災害発生時に備えた総合防災訓練を実施【まちづくりのために】
寄付金活用額 200,000 円 近年、日本全国各地で台風や線状降水帯、地震などによる甚大な被害が発生しており、日常生活に支障をきたす事態となっています。
美幌町は、大規模災害による被害が発生した場合に備え、町民や自治会、警察、消防などの関係団体と連携し、災害発生時から避難所開設までを想定した総合防災訓練を実施しています。
地域の特性に合わせた訓練を実施することで、避難経路の把握や災害への備えといった防災意識の向上を図る取り組みを行っています。 -
美幌町をPRするために、多目的バスをラッピング【まちづくりのために】
寄付金活用額 880,000 円 美幌町では、まちのPR促進と町民の方々に愛着を持ってもらえることを目指して、株式会社ポケモンと北海道の包括連携協定を活用し、町内で運行している多目的バスの車体にポケモンのラッピングを施しました。今年の6月には町内の小学校でお披露会を開催してPRを行いました。
ポケモンのデザインを施したバスの運行は北海道内で初の取組として町内外から注目され、町民からも大変喜ばれています。
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アスパラ増産のための生産者に対する初期投資支援【経済活性化のために】
寄付金活用額 1,662,000 円 美幌町の主力な特産品であるアスパラ栽培に必要なビニールハウスなどの資機材への初期投資支援によって、アスパラの生産力と農業経営力の向上を図っています。
美幌町は全国的にも珍しい、春夏秋冬それぞれの季節でアスパラが収穫できるまちです。本支援によって、年々生産量も着実に増えています。
しっかりとした肉質と強い甘みが特徴で、ふるさと納税の返礼品としても大人気で、生産者が丹精込めて栽培するアスパラの増産を通じて、美幌町の基幹産業である農業振興のさらなる推進を図ります。 -
美幌峠に続く白樺並木「ロマンチック街道」の保全【経済活性化のために】
寄付金活用額 2,200,000 円 美幌町では、北海道の道の駅ランキング景色部門で第1位に選ばれている「ぐるっとパノラマ美幌峠」をはじめ、地域の特色を活かした魅力ある観光地づくりを推進しています。 市街地から美幌峠に続く「ロマンチック街道」は、白樺の木に囲まれた美幌峠へ誘う自然に溢れた全長約15kmの道です。冬季間には、積雪により景色一面が白く塗られ、雪化粧を纏った白樺並木が見られます。また、白樺並木の景色は美幌高校の生徒の発案によってリニューアルされた美幌町のカントリーサインのデザインにも使用されています。樹木の成長に伴い、枝の飛散や道路の見通しが悪化するため、剪定など定期的にメンテナンスを行い、安全や景観を保っています。美幌町ならではの自然豊かな景色を保全し、地域資源を活用した魅力ある観光事業を地域住民の方々と共に推進します。
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妊産婦・乳幼児の健康診査、育児相談の支援【福祉充実のために】
寄付金活用額 630,000 円 美幌町で安心して子育ていただくため、妊婦さんの産後の健康管理、乳幼児の定期的な健康管理によって、発達などの遅れを早期に確認し、適切な子育て指導や相談を行います。
具体的には、保健師や栄養士がお子さんへの身体計測や栄養指導を行ったり、医師が問診を行うほか、育児に関する相談も行います。
保健福祉、健康増進の複合施設であり、役場に隣接した「しゃきっとプラザ」にて、健康診査や相談が行われています。
各種健診を通じて、母子ともに健康で安心した生活が末永く送られるようサポートします。 -
地域ボランティア活動充実のための支援【福祉充実のために】
寄付金活用額 100,000 円 人口減少と少子高齢化が進展する中で、地域活動を支えるボランティア人材が特に不足しています。美幌町の社会福祉協議会では、「ささえ手」を増やしたり、現在の「ささえ手」がさらに情熱をもって楽しみながら参加できるように、活動に参加した方へ「ボランティアポイント」を付与する「ささえ手くらぶ」に取り組んでいます。ポイントの対象となる活動は、お弁当の配食サービスやお身体が不自由な方の通院など外出支援としての移送サービス、災害ボランティア訓練への参加など様々です。貯まったポイントは町の特産品などと交換できます。町民がこれからも住み慣れたまちで過ごせるよう、ボランティア活動をはじめとした支え合い活動によって、地域福祉の充実を推進します。
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絵本とのふれあいを通じた読書週間定着支援【教育充実のために】
寄付金活用額 200,000 円 美幌町では、幼い頃からの読書習慣のきっかけづくりとして0歳、3歳、6歳のお子さんに絵本をプレゼントしています。
絵本のプレゼントの際には、図書館司書やボランティアの方が、語りかけの大切さや楽しみ方をお伝えしているので、読書がより身近になることで家庭における読書習慣化のきっかけづくりになっています。
さらに、0歳、3歳、6歳と成長する過程に応じた絵本をプレゼントし、読書の大切さを切れ目なく支援することで習慣化と定着を図っていきます。 -
運動を通じた健康づくりのための機具の購入【まちづくりのために】
寄付金活用額 1,300,000 円 美幌町はスポーツが盛んであり、様々なスポーツ少年団活動も活発であるほか、オリンピックやパラリンピック選手も多数輩出しているまちです。スポーツに触れ合う機会をより増やすために、屋内スポーツ施設ができる体育館はもちろん、屋外スポーツも冬季間や雨天時に練習可能な施設もあります。また、リハビリや筋力トレーニングをはじめとした体力づくりのため、トレーニング器具を持ち合わせた施設もあり、特に利用ニーズの高いランニングマシーンの充実を優先しています。ランニングマシーンは、ウォーキングからランニングまで幅広く対応しているほか、屋外よりも膝をはじめとした怪我のリスクを下げながら健康づくりが可能な機具なので、機具整備により、町民のより一層の健康増進を推進していきます。
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指定文化財“カシワの木”の保全【まちづくりのために】
寄付金活用額 1,870,000 円 美幌町では、文化財として指定されている “カシワの木”を保全するため、樹木医による木の治療を行っています。このカシワの木は、町立の美幌小学校の敷地内に8本自生しており、樹齢が高く、長きに渡り児童を見守ってきた木であることから、美幌町の文化財として指定されています。中には樹齢220年を超える巨木もあり、美幌小学校の開校当初から親しまれています。このような貴重な文化財も、腐食の進行や倒木などを防ぐため、オホーツク地域唯一の樹木医による治療によって保全されています。木を腐らす“木材腐朽菌”などの影響を受けた箇所には専用のウレタンを吹き付けて保護するなど、多くの知識と経験を基に様々な診断や治療が行われています。今後も木を守り、緑を作る保全活動を継続し、町民と共に長い歴史を歩んできた貴重な文化財の姿を将来につなげ、町民文化の向上を図ります。