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北海道美幌町有機JAS認定農場「一戸農場」×「シノズキッチン」コラボ企画!「有機じゃがいも4種を『かち割りポテトフライ』で食べてみた!」
みなさんこんにちは。あっという間に11月ですね。
ストーブをつけ、ダウンジャケットを引っ張り出すと、いよいよ冬の到来を感じます。
今年も北の大地にはたくさんの恵みが実りました。そこで、11月は2回に分けて、北海道 美幌町産の美味しいお野菜を、さらに美味しく食べるための調理方法をご紹介をします!美幌町を代表する有機JAS認定農場「一戸農場」と、SNSで話題の料理研究家「シノズキッチン」のコラボ企画!
どこにふるさと納税をしようかお悩みの方も、今日の晩ごはんをどうしようかお考えの方もぜひご一読ください!文末に11月22日から始まるキャンペーン情報もありますよ!
▲有機栽培で美味しい野菜が育ちました。
<プロフィール>
一戸農場 取締役 一戸 宏公(いちのへ ひろひと)
1981年12月、美幌町生まれ。大学卒業後、5年ほど各地を放浪し、2008年に実家の一戸農場へ就農。美幌町で2代続く一戸農場は有機栽培でにんじん、じゃがいも、ごぼうを生産している。お気に入りのスポットは町の洋食屋さん「らぐぅ」とハンバーガー屋さん「Wonder」。
「有機野菜へのこだわり」ご紹介 生産者ストーリー 株式会社一戸農場はこちらから
<プロフィール>
株式会社ようでん 接客担当 田中忍(たなかしのぶ)
1974年2月、美幌町の隣町北見市生まれ。結婚3年目に夫の家業である株式会社ようでんに入社し、接客を担当している。2011年から店内での料理教室を開始し、2017年から「シノズキッチン」を立ち上げ、スパイスや冷凍カレーの販売、レシピ本の自主制作などをしている。好きなものは毎日の晩酌のビール。お気に入りスポットは美幌峠。
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「まちのでんきや」の仕事内容や、家電にまつわる情報、調理家電を使った料理のレシピを発信しています!
有機じゃがいも4種を「かち割りポテトフライ」で食べてみた!
今回は、返礼品でも大人気の一戸農場の有機じゃがいもを食べ比べしてみます。それではまず一戸宏公さん(以下、ひろひとさん)に、セットに使われるじゃがいもの品種について聞いてみましょう!
ひろひとさん「今回用意したのは、一戸農場で有機栽培をした『男爵』、『メークイン』、『北海こがね』、『インカのめざめ』の4種です。
『男爵』は最もポピュラーで歴史のある品種です。ホクホク感がありますが、煮崩れしやすくコロッケや肉じゃがに使われます。
『メークイン』も良く聞きますね。ネットリ系で煮崩れしにくいのでカレーや煮物に最適です。
『北海こがね』は聞き慣れないかもしれません。実はフライドポテト用に作られた品種で実がうっすら黄金色をしています。
『インカのめざめ』はこの中でも異質で、黄色みが強く、しっかりとした味と甘みがあります」。
ありがとうございます。ちなみに好きなじゃがいもはありますか?
ひろひとさん「よく食べているのはメークインです。煮崩れしにくくて使いやすいんですよね。反対に、男爵は普通過ぎて、一番食べないかもしれません笑」
ひろひとさんありがとうございます。それでは、ここからしのぶさんにバトンタッチです。今日はこれらのじゃがいもの違いを楽しめる料理に挑戦します。SNSで大人気のレシピ「かち割りポテトフライ」を一緒に作っていきましょう!
<1、じゃがいもを丸ごと加熱する>
しのぶさん「では、早速始めましょう。最終的に皮ごと食べるため、まずじゃがいもをキレイに洗います。そして丸ごと茹でるか、ラップに包んでレンチンして、しっかりと火を通します」。
▲今回はレンチンしました!
<2、かち割る>
しのぶさん「じゃがいもに火が通ったら、熱い状態で1口サイズにかち割ります。熱いまま手で割るので、軍手の上にビニル手袋をすることでやけど防止になりますよ」。
▲手でかち割ることで断面がギザギザになることが美味しさのポイントです!割ってみるとじゃがいもの色の違いがわかりますね。(手前はインカのめざめ、奥は北海こがね)
<3、冷凍する>
しのぶさん「割ったポテトはバットなどに並べて熱を取ったあと、ジップ付き冷凍保存袋に入れて冷凍庫で冷凍させます。冷凍させておくことで、食べたい時に食べたい分だけ揚げられるというメリットもありますよ」。
▲一度冷凍させることで水分がほどよく飛び、カリッとした食感を生み出します。
<4、揚げる>
しのぶさん「凍ったままのポテトを170度で6分ほどしっかり揚げます。焦げ目がところどころにつく程度にしっかり揚げてくださいね」。
▲じゃがいもが完全に浸かるほどの油を使うのが美味しさのポイントです。全体が均一に揚げることでカリっとした食感になりますよ。
<5、シーズニングをして完成!>
しのぶさん「ボールにポテトを移し、お好みで塩コショウやスパイスを加えてよく振ってください」。
▲完成しました!とっても美味しそう!
<試食>
それでは、お楽しみの試食タイムです!
▲出来上がりを並べてみました!奥右から時計回りに、インカのめざめ、北海こがね、メークイン、男爵です。
ひろひとさん「ぼく『かち割りポテトフライ』って初めて食べるんで、めちゃくちゃ楽しみです。見た目はいうと・・・色はインカがダントツに黄色味が強くて、残りはそれほど差は無いように見えますね。味はどうなんでしょうか」。
一同「いただきます!」
ひろひとさん「まずは北海こがねから。ん!これは、、、美味い!まず『かち割りポテトフライ』が美味い。『人生で一番美味いポテトの作り方』って聞いて楽しみにしていましたが、食感が最高ですね。表面にサクサクした厚めの層が、そして中にじゃがいものホクホクとした層があります。食感の違いが最高です。北海こがねはもともとフライドポテト用の品種なので、色味もいいですし、ほんと美味いです」。
しのぶさん「うん。北海こがね、どシンプルに美味しいです。次はインカのめざめをいただきます。わ!!!これは、、!すごい美味しいです。甘みと、栗のような風味がありますね」。
▲インカのめざめに驚くひろひとさん
ひろひとさん「本当ですね。インカは知らない人が食べたらじゃがいもだって分からないかもしれません。この品種は芽が出やすいんですが、うまく貯蔵するとびっくりするくらい甘みが出るんです。今日用意したのは掘りたてで貯蔵していない『新じゃが』ですが、十分、味わい深いです。次は、男爵をいただきます。・・・・!!!!これはめちゃくちゃ美味い。じゃがいもらしい味わいがポテトに非常にマッチしています」。
しのぶさん「じゃがいもの香りがいいですね。あと荷崩れしやすい性質が活かされているのか、口溶けがなめらかです。カリッとした中にとろっとした感じがあるというか。これも美味しいですね。最後は、メークイン。うん。これも美味しい。中がちょっとネチッとするというか、食感がまた違って楽しいですね。
ひろひとさん「男爵は粉質系の、メークインは粘質系の肉質なんですが、その違いが『かち割りポテトフライ』にすると明確にわかってとても楽しいですね。全部とても美味しいです」。
最後に、お二人にどの品種が印象に残ったか聞いてみましょう!
ひろひとさん「ぼく、男爵です!!!これはうまい。サクッとした中に、しっかり芋の香りと、とろっとした食感が抜群です」。
しのぶさん「・・・悩みますね。全部美味しんですが、ダントツに味の違いがあったのはインカのめざめでした。極端な話、ほかの3つは混ぜてしまえば、3品種あることが分からない方もいるかもしれません。でも、インカは味にかなり特徴があります。甘みと栗のような風味。とても美味しいです」。
皆さん、ありがとうございました。生産者さんも料理家さんも絶賛する料理となりました!
簡単にじゃがいもを美味しく味わえる『かち割ポテトフライ』試してみたくなりますね。
レシピや工程を詳しく知りたい方は、シノズキッチンのブログをご覧ください。
動画もありますよ!
▲一戸農場さんのお野菜は、美幌町ふるさと納税と、11月22日から始まるTwitterの「美幌町ふるさと納税応援サイト」のキャンペーンで手に入れることができます!
次回は、11月15日 「第二回 有機にんじんと有機ごぼうをシンプル激ウマレシピで食べてみた!」をお送りします。ぜひ御覧くださいね。
<配信スケジュール>
11月8日 第一回 有機じゃがいも4種を『かち割りポテトフライ』で食べてみた!
11月15日 第二回 有機にんじんと有機ごぼうをシンプル激ウマレシピで食べてみた!
11月22日 プレゼントキャンペーン!【北海道美幌町有機JAS認定一戸農場の野菜詰め合わせ&シノズキッチンレシピのスペシャルパッケージを5名様にプレゼント!】