鮮やかな色合いで食卓を彩り、ビタミンAやカロテンをはじめ栄養もたっぷりのにんじん。オーガニックファーム「一戸農場」では、化学合成農薬や化学肥料を一切使わずに栽培しているので、ジュースなどで丸ごと召し上がっていただいても安心です。カロテンは皮の部分にいちばん多く含まれるので、一戸農場の有機にんじんは皮ごとカットするのがおすすめ。きんぴらやかき揚げ、サラダなどでシンプルに味わうと、にんじんは本来こんなに香りが強く、こんなにおいしいのかと驚かれるでしょう。

「有機JAS認定」を取得している一戸農場では、除草剤にも頼らずに毎日手で草むしり。たとえ病気になっても薬は使わないので、日々しっかりと見守りながら1つひとつの野菜たちを大切に育てています。「良い作物は、良い土づくりから」を信念に、自然由来の原料だけにこだわった土壌づくりに励んでいます。手間と時間はかかりますが、ふるさと納税された皆さまの笑顔がうれしく、もっと喜ばれる野菜づくりに熱心に取り組んでいます。

昼夜の寒暖差が大きい美幌町の気候は、にんじんの糖度を高めます。湿度も低いので、雨や水に弱いにんじんの栽培に最適な土地柄。太陽の恵みをいっぱい浴びて、すくすくと育つにんじんは、甘みと旨味を凝縮させながら元気なビタミンカラーをまとっていきます。カレーライスやシチュー、煮物などいつもの定番料理がいつもより風味豊かに、ご家族の食欲をそそります。