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野菜ソムリエのオススメ返礼品!しっかりとした肉質の夏アスパラ!
祝!全国1位!
美幌町の2024年度の春アスパラが3〜4月にかけて、大手ふるさと納税サイトの全国返礼品ランキングで分野別の週間1位、月間2位に入りました。
美幌町産アスパラの美味しさが全国の皆様に伝わっているようでとても嬉しいです。
さて、今回ご紹介するのは、春アスパラと同じ株から収穫される夏アスパラです。
他の野菜とは少し異なるアスパラの栽培方法と美味しい食べ方について、野菜ソムリエがご紹介します!
<基本情報>
・ユリ科(キジカクシ科)
<保存方法>
・購入時のポリ袋に入れるか、ラップに包み立てて野菜室で保存する。
・味の変化が早い野菜なので、収穫後数日で消費するのが望ましい。
<美味しい野菜の見分け方>
・太く、まっすぐ伸びているもの。
・頭部の締まりがいいもの。
・切り口が瑞々しく乾燥していないもの。
・緑色が濃く、ツヤのあるもの。
・はかま(茎についている褐色の三角形のもの)が茎にぴったりと張り付いているもの。
<特徴的な栄養素>
・アスパラギン酸
アスパラギン酸は19世紀にアスパラガスから発見されたアミノ酸の一種である。体内のさまざまな代謝に関与し、疲労回復に効果があるとされる。
<こだわりの育て方・出荷方法>
おいしさの秘密その1
「1株10年、1年に2回旬を迎えます!」
アスパラの栽培方法はとてもユニークです。1度苗を植えると土の中で根が大きく生長し、その根から、毎年新しく生えてくる芽をアスパラとして収穫しています。根が健全であれば同じ株から10年程度アスパラを収穫することができます。
ハウスアスパラの旬は2度来ます。1度目は4月上旬から5月中旬までの春アスパラです。春アスパラのシーズンが終わると、夏アスパラを育てる準備に入ります。アスパラの芽の中で、ちょうどよい太さのものを1株3〜5本程度生長させる「立茎栽培」を行います。アスパラの茎が2mほどまで伸び、葉が広がると、ハウスの中は森のような状態に!葉の光合成で蓄えた養分がしっかりと根に貯まると、7月頃から新しい芽が伸び始めます。これが2度目の旬の夏アスパラです。夏アスパラの収穫は7月上旬〜9月中旬まで。春アスパラとは異なり、優しい甘みとしっかりとした肉質が特徴です!
おいしさの秘密その2
「美味しさを逃さない収穫・出荷方法!」
アスパラは味が変化しやすい野菜の1つです。採れたてをお届けするため、収穫したその日に調整、出荷されていきます。また、毎日5cmほども茎が生長するので、農家さんの中には、朝、昼、夕方と1日3回収穫される方もいるそうです。1本1本、人の手で収穫された美味しいアスパラをぜひご堪能ください。
もっと詳しく知りたい方はこちらから
<オススメ料理法>
肉質がしっかりしていて優しい甘さの夏アスパラは、クリーム煮や炒め物で食べるのがオススメです。
おすすめレシピ 夏アスパラと塩鮭の簡単クリームパスタ(2人分)
1、塩鮭1枚をフライパンで焼く。
2、同じフライパンに食べやすい大きさにカットしたアスパラ200gを入れ、軽く炒める。
3、火を止めて、バター1かけらと小麦粉大さじ1をフライパンに入れ、具材となじませる。
4、コンソメ1ブロックを加えてから、牛乳300ccを3回に分けてフライパンに注ぎ、中火で全体をよく混ぜる。
5、とろみがついたら、茹でたパスタを和えて、塩コショウで味を整え、お皿に盛り付けて完成。
美味しさの秘密を知ると、もっと美味しくいただくことができますよ。
ぜひみなさん、美幌町の美味しい夏アスパラをご賞味ください。
野菜ソムリエご紹介
吉田幸枝(よしだゆきえ)
2019年に東京から美幌町へ移住し、2022年に野菜農家として新規就農、「さいこうファーム」を立ち上げる。日本野菜ソムリエ協会認定野菜ソムリエを取得し、元研究者、現農家の経験を活かし、栽培から食べ方まで、野菜を楽しむための情報発信を行っている。
【生産者ストーリーはこちら】
https://furusato-bihoro.jp/about/story-list/story-producer01/
【返礼品情報はこちら】
夏アスパラ L 1kg
夏アスパラ 2L 1kg
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