水分が多く、シャキシャキとした食感。土の香りが力強く、大地の恵みがそのまま凝縮したような「有機JASごぼう」。栽培している「一戸農場」は、「良い作物は、良い土づくりから」を信念に、米ぬかなどの自然由来の原料だけで究極の土壌づくりに取り組んでいます。長年、こだわりを注ぎ込んでいる土は、足が沈み込むほどフカフカ。ごぼうに養分を分け与えながら、揺りかごのように大切に育み続けています。もちろん、化学合成農薬や化学肥料は一切使わず、除草剤にも頼らないので草むしりも日々手作業。とことん安心して召し上がっていただける野菜を食卓へお届けしています。
「有機JAS認定」を取得している一戸農場のごぼうは、柔らかく風味が豊かなので皮は厚くむかず、こそげる程度がおすすめです。サラダにすると、ごぼう本来の濃厚な味わいと歯ごたえをお楽しみいただけます。もちろん、きんぴらやかき揚げ、炒め物などにもぴったり！煮物にすると味がしみ込みやすいと評判です。ごぼうは乾燥に弱いので、保存するときは土を付けたまま新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室へ。できれば立てて保存すると、より長く香りと食感を保てます。

オホーツク海にほど美幌町は、昼夜の寒暖差が大きく、湿度が低いので農業に最適な土地柄。特に一戸農場は高台に広がっているので雨の影響も受けにくく、野菜たちにとって優しい環境が整っています。どうぞ、どこまでも続く美幌の田園風景を思い浮かべながら、ミネラル豊富な土壌で愛情たっぷりに育つ有機ごぼうをお楽しみください。